2012年5月7日月曜日

アニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」に関して

アニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」に関して

THE IDOLM@STERのファンに、世界観や設定が違うなどの理由で叩かれていたけど、

ナムコを批判するべきであり、「XENOGLOSSIA」や制作会社のサンライズには感謝するべきだと思います。



その理由を以下に述べます



ナムコは、ゲームの「THE IDOLM@STER」の製作に際して、マイクロソフトに出資してもらってるんですが、その条件として「マルチメディア展開」というのがあったので、アニメ化をいくつかの制作会社に頼み込んだが、全て断られました。



その後、バンダイとの合併が決まり、サンライズに「THE IDOLM@STER」のアニメ化を依頼したが、またしても難色を示されました。



それでも、ナムコがアニメ化を迫ったので、サンライズが製作拒否の意を示す形で「アイドルマスターのキャラでの『舞-HiME』」という企画を提案したら、ナムコが承諾しちゃったんです。(マイクロソフトに出資してもらうためのアニメ化なんだから、内容なんてどうでもいいんです)



さらに、ナムコは、経営不振を理由にアニメの制作費を出しませんでした。

マイクロソフトに出資してもらうためのアニメに出資するという、本末転倒なことをするわけないですよね。



つまり、ナムコが「THE IDOLM@STER」のファンを裏切る行為をしたんです。



「THE IDOLM@STER」のファンは、サンライズが「XENOGLOSSIA」を作ったことで資金援助を得られたんだから、サンライズと「XENOGLOSSIA」に感謝するべきではないでしょうか?







ファンは世界観や設定に関してはそれほど気にしてない。

確かに、絵柄は舞-HiMEだし、話もゲーム本編と関連ないが、それはアイマスが芸能プロデュースというゲームであることを利用した、同キャストによるドラマと捕らえればどんな物語でも受け入れられる。

絵柄に関してもサンライズ製作ってことで許容範囲。



一番問題にしてるのはその中の人が総入れ替えってことだ。

そこにナムコが口を出したのかどうかは知らんが、それまで何枚も何十枚もCDを出して固定化してきた声のイメージを全部ひっくり返しちゃったから黒歴史扱いされてる。

同時展開してるはずのラジオでもキャストが総入れ替えじゃ取り扱いにくくてしょうがなかったし。。。



だから、そこの企画がどういう経緯で誰が決めたのかわからない限り、「誰」を攻めるではなく、「作品」を責めるしかないんじゃないでしょうか?「アニメ会社」や「ゲーム会社」を責めるのはどちらにしても浅はかだと思いますが。



まあ、2に先駆けて雪歩の声優が変わっちゃってもさほど騒がれなかったのは、アニメのおかげと考えられなくもないが。。。

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